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妊娠中の片頭痛と女性ホルモンの話

      2017/02/06

片頭痛持ちが妊娠すると症状は軽減する?

片頭痛持ちの私も妊娠初期は頭痛に悩まされたものの、中期から出産までは頭痛発作が軽減していきました。統計では8割程度の片頭痛持ちの頭痛が軽減するといわれています。

女性の片頭痛の原因は、女性ホルモンの急激な変動が関係している事が多いので、

その変動が少ない妊娠中は頭痛が起こりにくいというわけです。

体験談を交えて、片頭痛と深く関わる女性ホルモンとセロトニンのお話をしたいと思います。


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女性ホルモンとは二つあります

通称女性ホルモンといわれているホルモンは二つあって、エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)があります。

またエストロゲンは血管の緊張を調節する役割がある脳内物質セロトニンの量に深く関わっているといわれています。

エストロゲンとは

卵胞ホルモンとも言います。

女性らしさを保つホルモンであります。排卵までの14日間を安定させる女性ホルモンなのですが、分泌が増える時期には体調も安定して肌つやもよくなります。

妊娠しやすい体を作るホルモンでもあります。卵胞を成熟させたり、頸管粘液の分泌させたり(精子が子宮の中に入りやすいように)、子宮内膜をフカフカのベッドにしてくれます。骨の形成を促したり、血管収縮を抑制します。

生理の終わり頃から排卵直前にかけて増加していき排卵期にガクッと分泌が減少します。その後また少しずつ分泌量が上昇して、生理が近づくと減少します。

プロゲステロンとは

黄体ホルモンとも言います。排卵後から次の生理まで分泌されます。

妊娠を継続させるホルモンです。フカフカになった子宮内膜を維持させたり、赤ちゃんの為に体に水分や栄養を蓄えたり、膣内への細菌の進入を防ぐ為に粘性の高い粘液を分泌させたりします。

妊娠初期は妊娠の継続を維持する為、この黄体ホルモンが多量に分泌します。この状態は胎盤が完成する15週ごろまで続きます。

セロトニンは、不足すると片頭痛の原因になります

セロトニンは、心身をリラックスさせてくれます。不足するとうつ病になってしまうというイメージがあるのですが、それだけでなくセロトニンが不足すると脳の血管が広がります。そして血管の炎症が起こり、これが刺激になって痛みが起きるといわれています。

セロトニンとエストロゲンの関係

エストロゲンとセロトニンは影響しあっており、エストロゲンが減るとセロトニンが減少します。エストロゲンは排卵の時や生理前に減少するのでこの時期に片頭痛を起こす人が多いそうです。私も排卵期と生理2日前から生理3日目にかけて目の奥からこめかみにかけてズキズキと痛むことが多いです。

妊娠すると頭痛はどうなる?

妊娠すると片頭痛がなくなると聞いていました。実際には、妊娠中期から半年間、出産まではほとんど頭痛に悩まされることがなくなりました。

ただホルモンバランスが整う前の妊娠超初期から妊娠14週までは、連日頭痛がありました。これが辛くて、妊娠初期=頭痛 でした。

妊娠前は、片頭痛に対してイミグランを愛用してうまく付き合ってきたのですが、妊娠中は飲めません。静かで暗い部屋でゆっくりと休み、アイスノンで冷やして頭痛が過ぎ去るのを待つ。これぐらいしか対処方法はありませんでした。あとはお腹の赤ちゃんのことを考えました。


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頭痛を軽減させる為には?

片頭痛とセロトニンは深く結びついています。妊娠中は薬を飲めないので予防できることを色々調べて実践しました。

  • セロトニンは、朝光を浴びて、規則正しい生活を行うときちんと分泌される
  • セロトニンは、リズムカルな全身運動で増える
  • セロトニンは、呼吸、咀嚼運動で増える

生活リズムを整えること、ウォーキングや、腹式呼吸、ガムをかんだりすることも良いと聞き実践しました。頭痛がすでに出現している時には静かに横になっているしかないのですが、ヨガや、きちんと息を吐いて深呼吸をする事は効果がありました。

  • ストレスや運動不足が続くとセロトニンが不足する

疲れやストレスを溜めたり、睡眠不足にならない規則正しいを作ることは、仕事をしているとこれがなかなか難しいですよね。まして妊娠初期は運動は控えたり、安静を強いられる人もいるかもしれません。

ストレスを溜めないこと。これは妊娠した体の変化を夫や周囲に説明して、家族を巻き込んで整えました。意外と男性は妊娠に関して知らない人が多いと思うので、(つわりは妊娠初期から起こる、お腹の目立たない時期がつらい、これは私の夫は知りませんでした)察してくれるのを待つより情報を伝える事が大切ですよね。

  • セロトニンを作る為に、栄養バランスも大切。トリプトファンがセロトニンの原料となるので、納豆やアーモンドを適度に摂取。さらにトリプトファンはビタミンB6、マグネシウム、亜鉛で合成されるので、これらを含む食品(カツオ、マグロ、あさり、昆布、卵、ゴマ等)を摂取しつつ、バランスの良い食生活を心がける。(参考http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/002274/)

妊娠初期は食事のバランスはおろか、食欲がない状態でしたが・・。

それでも頭痛は予防行動が大切であり、私は妊娠中~授乳中と、薬が飲めなくなって初めて日常生活を見直してみました。

結局私は、疲れと睡眠不足が頭痛の引き金になる事もあった為、そこだけは特に気をつけました。また片頭痛だけでなく、お腹が大きくなってくると、背中や首や肩の凝りからくる緊張性の頭痛も出てきました。安静指示などない場合は、体を暖めてほぐしてあげてくださいね。

出来ることを生活に取り入れることで少なからず頭痛が軽減できたので、ぜひお試しください♥


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