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赤ちゃんの鼻涙管閉塞症をブジーで治療したお話

      2017/02/06

涙は外に流れるだけでなく、目頭の裏から鼻筋につながる鼻涙管という所に吸収もされます。この鼻涙菅、赤ちゃんは産まれてから開通するそうです

新生児は鼻涙管が閉塞している子もけっこういて、目脂が多いなぁ ずっと涙がでてるなぁ・・そんな状態が続きます。

娘は産まれた時から目脂が多かったので、抗生剤の点眼をしていたのですが、寝起きに目が開けられなくなる目脂がつく事がありました。改善しなかった為、眼科で通水検査を行うと鼻涙管が両目とも閉塞しているとの事、ブジーを行いました。

点眼麻酔をして、やわらかい針金を目頭から鼻涙管の中に通すそうです


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1歳までに自然に開くこともあるのですが、閉塞が両目であること、もし1歳以上になっても開かない場合は、嫌がって動いてしまう為に麻酔をする必要がある事、さらに恐怖心も大きくなる事を考えて、今回ブジーをお願いしました。

当日
大人用のベッドにタオルと拘束ベルトでぐるぐる巻きにされる娘
処置に痛みはなく、恐怖で泣いているそうです。

大きな病院なのですが廊下まで泣き叫ぶ声が聞こえてきます

待つこと15分

やっと終わりました・・。私の顔をみるとさらに泣き叫ぶ娘。
抱っこして歩き出してもしばらくは、ヒックヒックと泣きどおし。

その日はずっと抱っこをして過ごしました。

リスクもありますが、私はやってよかったと思います。翌朝には目脂が改善されました。


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